天気に左右される趣味 天体観測を始めれば雨が嫌いになる!
写真:夏の天の川の一部分(初めて撮影した天の川です)
天体観測の趣味は天気に左右される趣味です。
「何当たり前のことを言ってるんだ?」と言われそうですが、これが意外とこの趣味の辛いことなんです。
スポーツなどの趣味では少し曇っていようが、雨が多少降っていようが関係なくできますが、天体観測はそうはいきません。
快晴だと思っていても薄く雲がかかっていることもありますし、風が強いとそれだけで1日がダメになります。
また、恒星を観ようとする日は月が出ていると全てを観ることができません。
月が沈まないと天の川が見えないなんてことは多々あります。
天体観測ができる条件はこうなります。
①快晴であること(または観たい位置に雲がないこと)
②風が強くないこと
③月が出ていないこと
④仕事の休みの日であること
この4つの条件をクリアできてはじめて満足のいく趣味の日になるんです。。
遠征しても全く観ることができなかった…なんてことも当たり前のようにあります。
去年三重県にあるとある高原へ車で行きましたがあまりの霧の多さに断念しました(笑)
色々と大変ではありますが、最高の条件に出くわした日にはこれ以上ないぐらいの幸福感を味わうことが出来ます!!
「今日来れて良かった」よりも
「生きてて良かった!」と、
そう思えるぐらい素晴らしいものなのです。
大袈裟なことは言っていません、
最高の一日になるのです。